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2007年01月17日

島根大教授処分取り消し訴訟、訴えを棄却-松江地裁

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070116-00000239-mailo-l32

 島根大総合理工学部の男性教授が減給の懲戒処分を受けたのは不当として同大を相手取り、処分の取り消しを求めた訴訟の判決が15日、松江地裁であり、太田雅也裁判長は教授の訴えを退けた。
 判決によると、教授は98~00年度、大学院生対象の教育補助業務を利用し、給与約63万円を受け取った。しかし実際は、院生は名義借しで補助業務をしておらず、給与のほとんどは補助業務をした学生に支払っていた。こうした行為などから教授は03年に減給10分の1(6カ月)の処分を受けた。
 教授側は、名義を借りた院生の指導教官らから了解を得ていたなどと主張していたが、判決で太田裁判長は「複数の指導教官が名義借りを認識していたが、大学の関係者全体で認識・了承していたとまでは言えない」などとした。

[同ニュース]
島根大教授処分取り消し訴訟:訴えを棄却--松江地裁 /島根

投稿者 管理者 : 2007年01月17日 00:00

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