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2007年02月20日
5・3を改憲ステップの日にしないために、改憲手続法成立阻止に向けた緊急の取り組みを
■自由法曹団
∟●5・3を改憲ステップの日にしないために、改憲手続法成立阻止に向けた緊急の取り組みを
5・3を改憲ステップの日にしないために
-改憲手続法成立阻止に向けた緊急の取り組みを-1 自民・公明両党の幹事長、政調会長、国対委員長は2月14日、憲法改悪のための改憲手続法案を5月3日の憲法記念日までに成立させる方針を確認しました。「野党が審議、採決に応じない場合でも自公で決着をつけることで一致した」と報じられています。
2 しかしながら、この改憲手続法案は、私たちが繰り返し指摘してきたとおり、国民の意思を歪めて、国民の間で大きな反対の声が上がっている「9条改憲」を不公正なやり方でかすめとろうとする「カラクリ」法案です。
国民の批判を受けて策定された修正案でも、①最低投票率の定めがなく国民のごく一部の賛成で改憲が成立する、②公務員・教育者の自由な意見表明が制限されている、③テレビ・ラジオの有料意見広告による改憲への世論操作が野放しにされている-すなわち、「カネ」で改憲が買える-、など国民の意思を正確に反映しえない不公正な違憲法案であることに変わりありません。3 憲法の破壊というべき憲法改悪に道を開くための不公正で憲法96条に反する改憲手続法の成立をもって、現憲法施行60年を祝う今年の憲法記念日を汚すことを、私たちは、絶対に許すことができません。 ……
投稿者 管理者 : 2007年02月20日 00:02
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