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2007年03月28日

滋賀県立大、「助手に人権侵害」助教授に謝罪指導 カウンセリング命じる

http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/shiga/archive/news/2007/03/20/20070320ddlk25040042000c.html

 県立大(彦根市)の助教授が助手に対してパワーハラスメント(地位を利用した嫌がらせ)を行ったとして、同大学が助教授に謝罪するよう指導し、教育カウンセリングを受けるよう命じていたことが分かった。

 同大学によると、助手が04年、学生の指導方法などをめぐって助教授から誹謗(ひぼう)中傷などを受けているとして、大学の人権問題委員会に相談があり、調査委員会を作って2人やその関係者から聞き取りなどを行った。

 その結果、助手に対して人権侵害にあたる行為があったとして、助教授に謝罪を文書で行うように指導。教員としての資質や教育力に問題があるとして今年度、他の教育機関でカウンセリングを受けるよう命じた。助手はその後、大学を辞職した。

 助教授が所属する同大学の学部長は「パワハラというべきかどうかは分からないが、個人的なことを指摘するなど言い過ぎがあった。客観的に自分を見つめ、お互いがフォローしあいながら教育できるよう心がけたい」と話している。


投稿者 管理者 : 2007年03月28日 00:03

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