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2006年05月31日

「解雇は不当」、仮処分を申請 APU元常勤講師

■朝日新聞(2006/05/27)

 別府市の立命館アジア太平洋大学(APU)から昨年度末で雇用契約を打ち切られた元常勤講師が26日、「解雇は不当」として地位保全を求める仮処分を大分地裁に申請したと発表した。
 申立書によると、元講師は4年契約で02年度に着任した。開学前の99年に大学側が開いた労働条件に関する説明会では「契約終了後も継続雇用され、定年まで働ける」と説明されたのに契約が更新されなかったと主張している。
 大学側は「指摘されるような事実はない。法廷の場で大学の見解を改めて主張する」とのコメントを出した。


雇用契約更新求め元講師が仮処分申請、立命館アジア大

■京都新聞(2006年5月27日)

 本人が希望する限り雇用契約を更新できるとの約束を破られ解雇されたとして、立命館アジア太平洋大(大分県別府市)の元講師が二十七日までに、大分地裁に地位保全などを求める仮処分を申請した。
 申立書によると、元講師は二〇〇二年四月から四年の任期で同大に着任した。大学側は着任前、「任期はあるが定年まで何回でも更新できる」と説明していたが、〇五年になり、「〇六年三月末で契約を終了する」と通達。元講師の契約は更新されなかった。
 大学側は「解雇ではなく雇用期間が終了したということ。定年まで働けるとは説明していない」としている。


投稿者 管理者 : 2006年05月31日 00:00

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