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2007年5月28日

国立大の学費、学部で格差 負担緩和は奨学金拡充で

http://www.47news.jp/CN/200705/CN2007052601000377.html

 全国の国立大学で一律になっている授業料や入学金について、財務省は26日、大学や学部の独自の教育内容や経費に応じて、格差を付けられるようにする方向で検討に入った。現行制度では「標準額」から最大20%増を上限に各大学が設定する仕組みだが、横並び意識が強く大半は標準額と同額に設定している。設備にコストがかかる医歯系や理系の学部は、これまでより高くする一方、文系を安くするなど学費設定に経営判断と競争原理が働くようにし、従来の体系を抜本的に見直す。……

[同ニュース]
国立大の学費、理系を高く文系安く 財務省が格差検討
国立大学費に格差 財務省検討 学部間も経営判断で

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