2007年5月18日
経済も人権も“一人負け”の日本
■http://www.janjan.jp/government/0705/0705155560/1.php
一人当たりGDPの推移です(内閣府発表の国民経済計算年報から作成しました)。比較対象は、世界一の大国であるアメリカ、欧州のリーダーであるドイツ、そして、北欧から筆者の先般訪問したノルウエー、そして隣国のスウエーデンを選びました。
1993年、世界でも日本はこの段階では、世界でもダントツでトップでした。まさに世界の「横綱」でした。
しかし、次の年から、アメリカへの従属が強化されることになり(年次改革要望書)、グローバリズムが強化されていきます。
そして、日本経済の世界における位置は急降下することになるのです。1994年は、日本の庶民の生活水準も低迷していく転機となる年です。
1997年には、橋本総理の六大改革が発動される年です。この年にノルウエーに逆転されます。 ……