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2007年8月28日

国立大学、改革意識の薄さ 大学自治が問題か?

http://www.sankei.co.jp/ronsetsu/shucho/070820/shc070820000.htm

【主張】大学改革 なお乏しい生き残り意識

 法人化されて4年目になる国立大学の運営について、「教職員の改革意識が薄い」など外部からは依然厳しい目で見られていることが、アンケートによる調査研究から明らかになった。

 調査は、大学関係者でつくる「国立大学マネジメント研究会」(会長=本間政雄・元京都大副学長)の研究グループが、87大学の経営協議会の学外委員などを対象に実施した。民間出身者の目を通し、改革実態を探る興味深い内容である。

 なかでも気になるのは、学部ごとに教授会が決定権を握る古い大学自治の弊害が依然うかがえることだ。……


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