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2007年10月 9日

教科書検定、集団自決問題 首相、記述見直し容認姿勢-質問相次ぐ

http://mainichi.jp/life/edu/archive/news/2007/10/20071005ddm001010046000c.html

 福田康夫首相の所信表明演説に対する各会派の代表質問は4日、衆参両院本会議で行われ、沖縄戦で旧日本軍が住民集団自決を強制したとの記述が3月の教科書検定で削除された問題が相次いで取り上げられた。首相は検定について「軍の関与を否定するものではない。集団自決した住民すべてに自決の軍命が下されたか否かを断定できないとの考えで出されたものだ」と説明。そのうえで「文部科学省でしっかり検討する」と述べ、記述削除の見直しを容認する姿勢を示した。・・・・

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