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2007年12月17日

首都大学東京、人事委員会 年度評価本格実施を決定! 年度後半の今ごろの決定は許されない!

首都大学東京労組
 ∟●手から手へ第2473号

人事委員会 年度評価本格実施を決定!
年度後半の今ごろの決定は許されない!
「業績給に反映させる」に値する検証が行われていない!

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 人事委員会は昨12月11日、今年度の年度評価を本格実施に切り替え、来年夏の業績給にその結果を反映させることを決定しました。委員会では反対意見も表明されましたが、委員長である事務局長の裁決により決定されたと伝えられます。組合はこれまで、年度評価を業績給に反映させるという仕組みそのものに反対するとともに、昨年度の試行が十分に総括されておらず、公正な評価という点から見ても、様ざまな問題点が未解決であることを指摘してきました。法人事務局は12月6日、組合のこうした指摘と「質問事項」に対する回答を行いました(「手から手へ」2472号)が、そこでも未だ多くの問題が未解決であることが明らかになりました。組合はそうした点から、本格実施に踏み切らないことを再度強く申し入れていました。今回の本格実施決定は以下の点できわめて不当なものです。・・・・


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