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2008年2月 7日

下条新学長が抱負、新潟大

■読売新聞(2008/02/05)

 新潟大学の学長に就任した下条文武(げじょう・ふみたけ)氏(64)が4日、新潟市西区の大学本部で記者会見し、「教育、研究、社会貢献でしっかり取り組んでいることを社会に理解してもらい、より優秀な学生が入学してもらえるようにしたい」と抱負を述べた=写真=。
 下条氏は山梨県出身。1968年新潟大学医学部卒業。同大副学長、同大病院長などを歴任した。専門は内科学、腎臓内科学。学長の任期は4年。
 同日、新執行部の顔ぶれも発表され、理事・副学長に山下威士・元法学部長(66)、生田孝至・教育人間科学部教授(64)、仙石正和・工学部教授(63)、畠山勝義・病院長(60)の4氏が就く。こちらの任期は2年間。現在、帝京大学教授の山下氏は4月1日に就任予定。ほかの3人は2月1日付で就任した。さらに経営・政策担当の理事を外部から招へいする予定で、現在人選を進めている。

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