研究者の地位と権利を守るための全国的ネットワークをつくろう!

2008年2月 7日

高知大学長選問題、地検が告発受理

■読売新聞(2008/02/06)

 高知大の学長選考で落選した高橋正征教授らが、教職員らによる事前の意向投票で投票用紙のすり替えがあったとして告発していた問題で、地検が4日付で、容疑者不詳のまま公文書毀棄(きき)と偽計業務妨害の容疑で告発状を受理していたことが、分かった。当初は窃盗などの容疑で告発していたが、より立件しやすい公文書毀棄容疑にして告発し直していた。
 この問題で高橋教授は、学長選考自体の無効を求める民事訴訟を地裁に起こしている。高橋教授は「事実はどうだったのか、地検の調べで明らかにしたい」と話していた。

[同ニュース]
教授らの告発受理 高知地検 高知大学長選考で

|