研究者の地位と権利を守るための全国的ネットワークをつくろう!

2008年06月05日

アレゼール日本、シンポジウム 「『G8大学サミット』で語られないこと」

アレゼール日本

アレゼール日本シンポジウム :「『G8大学サミット』で語られないこと」

 北海道洞爺湖サミットに先立ち、「G8大学サミット」なるものが6月29日から札幌で開催されます。どうして「G8大学」なのでしょうか。どうして「大学サミット」なのでしょうか。どうして日本のイニシアティブなのでしょうか。この9月にはイタリアのボローニャで「世界大学憲章」20周年記念のシンポジウムが開催されますが、600を超える世界の大学の学長が署名しているこの大学マグナカルタに、日本からは9つの大学しか署名していません。また日本は、国連の国際人権規約を批准していますが、そのなかの高等教育の漸進的無償化条項の受け入れを最後まで留保している3つの国の1つです。高等教育の無償化、大学の民主化、留学生招致などの問題が「G8大学サミット」で議論されないことの意味について考えます。

日時:2008年6月21日(土)15:00 ? 18:00
場所:早稲田大学 早稲田キャンパス 1号館303教室
発表者:岡山茂(早稲田大学)、白石嘉治(上智大学)
総会:14:00-15:00 
主催:アレゼール日本(高等教育と研究の現在を考える会)http://areserjp.org/


|