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2008年07月22日

立命の既成事実化戦略

多様性の中の統一
 ∟●立命の既成事実化戦略

市岐阜商廃止方針掲載に批判の声 広報めぐり

 学校法人立命館(京都市)が岐阜市に市立岐阜商業高校の移管を提案している問題で、市議会文教委員協議会が17日開かれ、市が15日付広報紙に、市教育委員会が示した市岐阜商高の廃止方針や、立命館からの提案概要を掲載したことなどを論議。委員からは市教委の姿勢を厳しく問う意見が相次いだ。

 廃止方針の掲載について安藤征治教育長は「広く情報提供する意味で出した」と説明。立命館からの提案概要についても「無視できない現実の問題。賛否はあるが、客観的な情報として(市企画部が)提案概要を掲載した。それほど問題があるとは考えていない」と述べた。

 委員からは「廃止方針について市岐阜商高関係者の理解が十分得られておらず、市議会でも議論している最中に(立命館への移管が)決まったかのごとく広報に出すとは(市教委の対応として)恥ずかしい。関係者の心情は察するに余りある」「立命館からの提案内容がすべて掲載されているわけでなく、客観的な情報提供とは言えない」などの批判が出た。 …


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