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2008年08月12日

私大生き残り、地方の試練が始まる

http://203.139.202.230/?&nwSrl=230509&nwIW=1&nwVt=knd

 十八歳人口の減少を背景に、四年制私立大を選別する流れが地方の小規模校を中心に強まっている。
 日本私立学校振興・共済事業団の調べによると、今春、定員割れを起こした私立大は全体の47・1%と過去最悪を記録したが、都市圏と比べ地方圏の苦戦が目立っている。
 文部科学省は定員割れの大学に対する経常費補助金の削減を強化しているから、入学者の減少は大学の存立基盤を危うくする。生き残りのためには、教育や研究内容を再点検し、魅力を高めるしかない。
 調査対象の全国五百六十五校のうち定員割れだったのは二百六十六校。定員割れは一九九八年は8%だったからこの十年で大幅に増えている。
 入学者の減り方は均等ではない。 …

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