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2008年09月05日

大学の不正追求した元教授、地位確認など求め提訴へ

http://www.asahi.com/kansai/news/OSK200809030081.html

 滋賀県立大学(滋賀県彦根市八坂町)の元教授の男性(52)が採用時に、5年の任期後も原則再任されると約束されたにもかかわらず、再任を拒否されたのは不当として、大学に地位確認などを求める訴訟を近く大津地裁に起こす。元教授は在任中、委託料の不正流用の事実などを大学側に指摘していた。

 元教授側によると、03年、同大学の「地域産学連携センター」専任教員の公募に応募した際、面接官らから「任期は5年だが、原則再任される」と繰り返し説明されたため、シンクタンクの研究員を辞め、同年8月に教授に就任した。今年7月の任期切れを前に大学側に問い合わせたところ、再任されないことがわかった。事前に面接や業績報告の機会もなかったという。…


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