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2008年09月19日

京滋私大教連、京都の高校・大学の「学費問題を考える」フォーラム

京滋私大教連

京都の高校・大学の「学費問題を考える」フォーラム

 世界では義務教育から高等教育まで、「学費無償」が常識として広がってきているのに、日本では高い学費や教育費で学生や保護者は苦労しています。
 政府は国立大への運営交付金や私学への公費助成を削減する一方で、「大学評価」などにより自前の経営主義を強要し、教育・研究の期待に反した改革路線を押しつけています。
 高校生の授業料減免や就学援助も急増する実態にあり、安心して生き生きと学ぶことが入試制度の「改変」とも相まって困難になってきています。
 このような今日事態に対応した府・市民レベルのとりくみの必要性を認識し、実行委員会での協議を経て、誰でも参加できるフォーラムを企画しました。
 各分野の実態を学習・交流する中で、「世界の常識を日本の常識に」していく展望を持てればと考えています。 
 是非、ご参加下さい!    [参加費無料]

10月13日(月・祝)13:00~16:00

京都教育文化センター 202号室 (京阪丸太町下車東へ5分:京大病院南側)

・あいさつ 富田道男(日本科学者会議京都支部)
・講演 細川 孝氏(龍谷大学教員、国際人権A規約第13条の会運営委員会代表)
  高等教育をめぐる二つの課題 ――権利としての高等教育をめざして――
 「無償教育の漸進的導入」「権利としてのキャリア教育」
・各分野からの報告
 京都府学連/京私教/京滋私大教連
 定通みんなの会/京都府高/父母など
・意見交流                 
・まとめ 築山 崇(京都教育センター)


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