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2008年11月12日

科学技術政策シンポジウム、「技術の危機とポスドク問題」

■「意見広告の会」ニュース458より

科学技術政策シンポジウム

テーマ:科学・技術の危機とポスドク問題~高学歴ワーキングプアの解消を目指して
日時:11月16日(日)午後1時半から5時半 参加無料
会場:東京大学本郷キャンパス内 小柴ホール

記念講演:小柴昌俊氏(2002年ノーベル物理学賞受賞)
     「若手研究者育成と基礎科学研究の重要性」
http://www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/cam01_00_25_j.html

ポスドク・若手研究者、大学・研究所の研究者らによる報告・討論

主催:科学技術政策シンポジウム実行委員会
〈実行委員会構成団体〉
  全大教(全国大学高専教職員組合)
  国公労連(国家公務員労働組合連合会)
  学研労協(筑波研究学園都市研究機関労働組合協議会)
  日本科学者会議
〈シンポジウム協賛団体〉
  日本私大教連
  NPO法人サイエンス・コミュニケーション
  全国大学院生協議会
 
詳細は以下のブログを参照してください。また、ポスドク・若手研究者の方は、ブログ内にあるアンケートに回答をお願いします。
http://posdocnet.blog94.fc2.com/blog-entry-8.html

博士課程を修了しているのに、短期雇用で年収200万円以下、社会保険などにも加入していないなど、不安定で劣悪な研究労働条件に置かれているポスドクは、1万5千人以上にのぼります。若手研究者がポスドクとして使い捨てにされる現状がこのまま続くと、社会の基盤を支える科学・技術の継承・発展が困難になります。ポスドク問題は、日本社会の発展にかかわる大きな問題です。このポスドク問題の解消をめざして、ノーベル物理学賞受賞者・小柴昌俊さんを迎えシンポジウム「科学・技術の危機とポスドク問題~高学歴ワーキングプアの解消をめざして」を開催します。


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