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2008年12月05日

首都大学東京労組、非正規雇用から正規職員への道を確立

首都大学東京労組
 ∟●手から手へ第2512号

非正規雇用から正規職員への道を確立
常勤契約職員への内部登用選考を制度化

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 2006年の労使合意では、「3年間、非常勤契約職員の一般事務職の常勤契約職員への内部登用選考を実施」することになっていました。今年度の交渉では、2007年度以降の採用者にも内部登用選考を行うこと、司書、看護師、技術職員についても内部登用選考を行うことを要求してきました。
  11月25日の法人との団体交渉で、別掲のように「常勤契約職員への内部登用制度の整備」について労使合意が整い、一般事務職に加えて、司書、看護師、技術職員についても内部登用選考を来年度から実施(一般事務については本年度から実施)することになりました。今回の労使合意により、内部登用選考を制度化し、非常勤契約職員から常勤契約職員へ、さらに常勤契約職員から雇用期限の定めのない正規雇用職員への道(内部登用選考を経て常勤契約職員となった者は2年の勤務実績があれば正規職員へ内部登用選考を受験できる)を制度化することができました。
  一般事務については本年度から実施し、これに伴い、2006年度採用の非常勤契約職員を対象とする内部登用選考も、今回の選考と統合して行うことになりました。 ……


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