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2008年12月08日

竹中平蔵慶応大学経済学部教授、世界金融に深手を負わせ、日本を世界第2位の「大格差社会」に。なぜ、責任を問われないのか

http://www.news.janjan.jp/living/0812/0812032837/1.php

「世界金融システム」の破綻から、我々は何を教訓とすべきか?

 「サブプライムローン」の焦げ付きで始まった世界の金融危機。その主要原因はアメリカ・ブッシュ政権の「新自由主義」にあるが、その手助けをしたのは小泉政権であり、金融経済問題の司令塔だった竹中平蔵氏だ。彼らは世界金融に深手を負わせ、日本を世界第2位の「大格差社会」にしてしまった。なぜ、責任を問われないのか。と同時に、この金融破綻が示したものは、「新自由主義」経済が実は、「バクチ経済」であり、必ずや破綻するものだということを、我々は学ばなければならない。

……

 竹中平蔵氏は突然、参議院議員を辞職し、古巣の慶応大学経済学部教授に戻りました。今でも「小泉構造改革」の正当性を主張しています。彼は50兆円の規模でドルを買い支えたほかに、「小泉構造改革」の司令塔として「日米構造協議」で米国から要望された「規制緩和」や「民営化」の多くを実現する上で、大きな役割を果たしました。……


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