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2009年02月17日

難関私大 志願者減の異変 不況のあおり 安全志向色濃く

http://www.business-i.jp/news/ind-page/news/200902160029a.nwc

 国公立大前期入試が25日から始まり、いよいよ今年の入試も佳境を迎える。そんな中で今年の私立大はどのような志願状況なのだろうか。

 表を見てほしい。2月12日現在の志願者の多い大学ベスト20だ。このうち出願を締め切ったのが早稲田大、慶應義塾大、立教大の3校。いずれも昨年に比べて志願者減に終わった。

 この志願者減少は難関私立大全体の傾向でもある。昨年までは“大学全入時代到来”間近ということもあって、「大学には入りやすい」との考えが受験生に浸透し難関大が狙われた。さらに“大学淘汰(とうた)”の視点から、受験生は高ブランドの難関有名大を目指し、難関大の人気が高くなった。それが今年は打って変わって、志願者減の大学が目立っている。表中の大学の志願者数は途中経過だが、この志願者数を昨年同時期と比べると法政大、立命館大など、志願者減の大学が多い。……


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