研究者の地位と権利を守るための全国的ネットワークをつくろう!

2009年02月20日

富山大の学長選考 投票上位2氏あす集会

http://mytown.asahi.com/toyama/news.php?k_id=17000000902190003

 富山大学の学長選考を巡って、教職員らによる意向投票で最下位だった現職の西頭徳三氏が再選された問題で、投票で1位の平井美朗・大学院理工学研究部教授と、2位の倉知正佳・大学院医学薬学研究部特任教授が20日、教員らの意見を聞く集会を開く。

 関係者によると、集会では平井氏が「これからの大学運営について」、倉知氏が「大学執行部のあり方について」と題して、考えを話し、参加者と意見交換をする。

 平井、倉知の両氏に対して、西頭氏は1月15日付で学内関係者に出した文書の中で「私への批判票が約80%である点を考慮し、他の2人の候補にお願いし、いわゆるトロイカ体制で大学運営と改革を進めていきたい」と次期執行部への参加を求めていた。

 集会の主催者側は「西頭氏の提案に対して、まだ回答しておらず、仮に提案を受けるような場合でも、両氏が集会参加者の意見を聞き、了解を得る必要がある」と開催の趣旨を説明している。


|