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2009年02月23日

岐阜大教授が女性職員にセクハラ、停職処分

http://www.gifu-np.co.jp/news/kennai/20090220/200902200852_7180.shtml

 岐阜大学(岐阜市柳戸)は19日、同じ職場だった30代の女性職員にセクハラ(性的嫌がらせ)などをしたとして、同大共同教育研究支援施設の40代男性教授を20日付で停職3月の懲戒処分としたと発表した。セクハラに伴う処分としては同大でこれまでで最も重い処分という。

 同大によると、2006年9月、教授が女性職員に留学生のアパート契約の手伝いを依頼した際、「範囲外の仕事ではないか」と反論されたために叱責(しっせき)、泣き出した女性職員を慰めるように体を触るセクハラ行為をした。翌年1月には、女性職員に数百ページに及ぶ書籍4冊すべてのコピーを命じるパワーハラスメントで精神的、身体的負担を与えるなどした。

 女性職員は同4月に異動となり、学内の相談員にセクハラを相談。昨年5月にハラスメントの調査委員会が設置され、19日の役員会で処分決定した。同大では昨年12月にもセクハラで男性准教授の停職1月の懲戒処分があったばかり。


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