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2009年02月27日

東京大学 短時間勤務職員(非常勤職員)の雇止め規定の撤廃を! ネット署名を開始

東京大学 短時間勤務職員(非常勤職員)の雇止め規定の撤廃を!
インターネット署名用紙(東大教職員による声明賛同署名)

短時間勤務職員(非常勤職員)の雇止め規定の撤廃を!

■呼びかけ人(50音順)

板倉博(生産技術研究所・技術専門員、現駒場地区過半数代表)、市野川容孝(総合文化文化研究科・准教授、現駒場地区過半数代表)、上野千鶴子(人文社会系研究科・教授)、宇野知左子(工学部・事務補佐員、現本郷地区過半数代表)、大沢真理(社会科学研究所・教授)、小野塚知二(経済学研究科・教授、元本郷地区過半数代表)、影浦峡(教育学研究科・准教授)、加瀬和俊(社会科学研究所・教授、元本郷地区過半数代表)、加藤道夫(総合文化研究科・教授、元駒場地区過半数代表)、河澄響矢(数理科学研究科・准教授、元駒場地区過半数代表)、黒澤由紀子(教養学部図書課・事務補佐員、元駒場地区過半数代表)、小森陽一(総合文化研究科・教授)、佐藤岩夫(社会科学研究所・教授)、坂上実(地震研究所・技術専門員、現本郷地区過半数代表)、醍醐聰(経済学研究科・教授)、高橋宗五(総合文化研究科・教授)、高見澤磨(東洋文化研究所・教授、現本郷地区過半数代表)、冨岡茂雄(分子細胞生物学研究所・助教、現本郷地区過半数代表)、中山昌也(附属図書館・一般職員、現本郷地区過半数代表)、西垣昌和(医学系研究科・助教、元本郷地区過半数代表)、野村剛史(総合文化研究科・教授)、花岡幸大(法学政治学研究科図書閲覧係・一般職員、元本郷地区過半数代表)、東史(数理科学研究科図書室・事務補佐員、現駒場地区過半数代表)、古田幹雄(数理科学研究科・教授、元駒場地区過半数代表)、本田由紀(教育学研究科・教授、元本郷地区過半数代表)、松本久義(数理科学研究科・准教授、現駒場地区過半数代表)、水町勇一郎(社会科学研究所・准教授、元本郷地区過半数代表)、茂木勝郎(工学系研究科・技術専門職員、元本郷地区過半数代表)、万木孝雄(農学生命科学研究科・准教授、元本郷地区過半数代表) 計29名

■主文

 私たちは、東京大学短時間勤務有期雇用教職員就業規則の第11条第2項を速やかに削除し、短時間勤務職員(非常勤職員)に対する雇止め規定を即刻、撤廃することを強く求めます。

■呼びかけ人による意見書

 私たちは、以下に述べる理由から、雇止め規定の即時撤廃を強く求めます。
 皆さんの中には、私たちとは異なるお考えをお持ちの方もいらっしゃるかもしれません。しかし、理由は異なっても、上の主文にご賛同いただけるなら、あるいは、雇止め規定に疑問を抱いているなら、是非とも署名をお願いします。また、この問題に関する皆さんのご意見をお寄せください。皆さんのご意見は、本署名活動のHPにて、随時、適切な形で掲載させていただく予定です。
 不都合であれば、お名前の公表をしない形で、ご署名いただくことも可能です。
 今、私たちが皆さん一人一人に求めたいのは、理由はどうであれ、雇止め規定に賛成できないとお考えなのか、それとも雇止めの断行をこのまま黙認してよいとお考えなのか、この二つに一つの意思表明です。このままでは、本年3月末以降、多くの短時間職員の方々が、次々と雇止めを余儀なくされ、解雇されてゆきます。雇止めに賛成ならば、無論、署名なさらなくて結構です。しかし、賛成できないとお考えならば、必ず署名してください。 ……


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