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2009年03月02日

国公立大の教育・研究費、主要大と地方では3・7倍の格差

http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20090227-OYT1T00681.htm

 東京大学など主要な国立大の教員1人当たりの教育・研究費がこの5年間で1・5倍に増える一方、地方の国公立大では0・8倍に減り、両者で3・7倍もの格差が生じていることが26日、日本化学会が発表したアンケート調査でわかった。

 国からの交付金が一律に削られるなかで、国や企業に提案して得る競争的資金が主要な大学に集中しているのが原因。調査結果をまとめたサントリー生物有機科学研究所の楠本正一所長は、「地方大学で十分な教育や研究が困難になり、科学技術力が低下する」と懸念している。……


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