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2009年03月06日

新首都圏ネット、非常勤職員雇い止め問題に関する運動の紹介

新首都圏ネット
 ∟●非常勤職員雇い止め問題に関する運動の紹介

非常勤職員雇い止め問題に関する運動の紹介

2009年3月2日 国立大学法人法反対首都圏ネットワーク事務局

この3月末で雇い止めとなる非常勤職員はかなりの数に上っています。文科省は実態把握や調査を行っていませんが、中国新聞は「中国地方の国立大5校のうち、広島大を除く4校が来年3月末までに非常勤職員計169人の契約を更新せず、「雇い止め」にすることが分かった。『中国新聞』2009年2月16日付」と報道しています。

この問題の解決を求めて京都大学(『京都新聞』2009年1月23日付など)をはじめ多くの大学で運動が展開され、佐賀大学では、3年雇用制全廃(『佐賀新聞』2009年2月17日付)という成果も上がっています。

また、東京大学では過半数代表者などが呼びかけ人となり、以下のようなネットによる学内署名を開始しましたので、紹介します。

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短時間勤務職員(非常勤職員)の雇止め規定の撤廃を!
■主文
 私たちは、東京大学短時間勤務有期雇用教職員就業規則の第11条第2項を速やかに削除し、短時間勤務職員(非常勤職員)に対する雇止め規定を即刻、撤廃することを強く求めます。
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呼びかけ文などネット署名の詳細は、「東京大学 短時間勤務職員(非常勤職員)の雇止め規定の撤廃を!」というURLを参照ください。
http://www.uthijokin-petition2009.blogsite.org:80/hijokin2009/
雇い止め問題に関する情報などもまとめられています。なお、署名は東京大学の学内者に限られております。

以上


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