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2009年03月16日

つまり、京大にとって非常勤職員は雇用の調整弁なんですね

京都大学職員組合
 ∟●つまり、京大にとって非常勤職員は、雇用の調整弁なんですね 3/11団交報告

つまり、京大にとって非常勤職員は、雇用の調整弁なんですね 3/11団交報告

 京都大学職員組合(以後、京大職組と略)は、3/11(水)午前、非常勤職員の5年雇用期限制度の見直しを求める団体交渉を実施しました。
 京都大学法人からは、大西珠枝理事(労務担当)が対応し、京大職組からは、松波中央執行委員長はじめ、25人の組合員が参加しました。
 京大職組から申し入れた2項目の要求に対して、理事はいずれについても拒否回答でした。
 以下、交渉でのやりとりの概要と要求項目をご案内します。
 なお、交渉記録は現在整理中につき、記事内容を修正する場合があります。


補助的業務とは
[組合] 補助的業務とは何か

[理事] 常勤職員とは異なる人事管理(転勤等などがなく)にあり、職務の責任や臨時・非常時等に要求される職務の程度が、常勤ほど高くない 業務に就いている教職員

[組合] 実態として常勤職員の仕事をそのまま引き継いでいるケースも多く、それが一人職場である場合もあり、理事の回答は当てはまらない。

[理事] 制度として一般的にそう定義している。

[組合] 新卒くらいの常勤職員と非常勤職員が、職務上同程度の失敗をしたときに、両者の責任の程度は違うのか。

[理事] 抽象的な個別案件には答えられない。

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