2009年04月15日
高知大・公正な学長選考を求める裁判を支える会、第一回口頭弁論へ
■新首都圏ネットワーク
∟●公正な学長選考を求める裁判を支える会 ニュースレター NO.12
公正な学長選考を求める裁判を支える会事務局:高知県高知市曙町2-5-1 高知大学教職員組合内
(TEL/FAX 088-844-1489)4/10 第一回口頭弁論へ!
前回のニュースレターNo11においてお知らせしたように、行政訴訟の第一回口頭弁論が高知地裁において4月10日(金)午後3時に開催されます。当日は我々原告側(高橋正征名誉教授、根小田渡名誉教授及び弁護団)から,高橋正征先生の意見陳述が予定されています。
前期の授業が開始される忙しい時期ですが、多くの教職員・学生・卒業生が高知地裁での第一回口頭弁論の傍聴に集まられることを訴えます。被告(国)側の答弁書(3月26日付)を見ると、当初の予想通り国側はあくまでも、原告2名には「法律上の利益」が無く、「原告適格」が欠けているという論法で裁判に臨んで来るようです。「原告適格」の問題は民事訴訟ではかなり高いハードルでしたが、今回は舞台が変わって行政訴訟。「行政事件訴訟法の一部を改正する法律」(平成16年)第9条第2項によって「原告適格」の拡大の可能性があり,まずこの第一関門を突破して実質の審理に入っていくことに全力を挙げたいと思います。……