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2009年04月17日

新潟県立看護大、パワハラ訴訟で県に賠償命令

http://www.niigata-nippo.co.jp/pref/index.asp?cateNo=1&newsNo=158422

 上越市の県立看護大の女性教授(58)が、大学側から講義停止などの職務命令を受け、精神的苦痛を受けたなどとして、県に対し、計1100万円の損害賠償を求めた訴訟の判決で、地裁高田支部は16日、職務命令の違法性などを認め、県側に計330万円の支払いを命じた。

 判決などによると、同大学は2005年7月、同教授が3人の助手らに対し、自主的な研究を認めないなどのパワーハラスメントを行ったとして、同年度内の講義禁止などを内容とした職務命令を発令。また、06年3月、助手や講師との接触を禁止する別の職務命令を出した。同教授は不当な命令で精神的苦痛を受けたとして同6月、県を提訴した。……


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