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2009年05月18日

財政制度審、国立大学法人評価「客観性に欠ける」

http://mainichi.jp/select/biz/news/20090516k0000m020109000c.html

 財政制度等審議会(財務相の諮問機関)は15日の会合で、国立大学法人の中期目標の実績評価について、「客観性に欠ける」として見直しを求めることで一致した。

 04年度に法人化された国立大学は、04~09年度(第1期)の中期目標の実績評価を、10~15年度(第2期)の運営費交付金の算定に反映させることになっている。

 しかし、04~07年度評価では、4段階中最も低い「期待される水準を下回る」と見なされた大学は「教育水準」では全体の約2%、「研究水準」ではわずか1%だった。財務省は「もっとメリハリのある評価をすべきだ」と指摘している。


[同ニュース]
財政審:文科省大学評価「客観性欠ける」

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