研究者の地位と権利を守るための全国的ネットワークをつくろう!

2009年06月25日

「懲戒処分不当」と教授が鹿児島大を提訴

http://sankei.jp.msn.com/affairs/trial/090624/trl0906242033005-n1.htm

 親族が役員を務める業者を医療機器の購入先に指定し、価格決定に関与したとして鹿児島大学から懲戒処分の方針を伝えられた男性教授が24日までに、「事実誤認であり懲戒処分は不当」として、大学に約5000万円の損害賠償などを求める訴えを鹿児島地裁に起こした。

 訴状などによると、大学は4月、教授を出勤停止10日間の懲戒処分とする方針を記者会見で公表。教授は処分理由となった利益誘導行為は存在せず、異議申し立て期間中に公表したことは学内規則に反すると主張、損害賠償や謝罪広告の掲載を求めている。

 大学広報室は「訴状が届いていないので、コメントを差し控えたい」としている。


|