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2009年07月07日

少子化でも大学新設…なぜ? 短大を改組、医療系に活路

http://www.business-i.jp/news/ind-page/news/200907060031a.nwc

 2010年から愛知新城大谷大(愛知)、三重中京大(三重)、聖トマス大(兵庫)、神戸ファッション造形大(兵庫)など5大学が学生募集を停止する。少子化による学生数の減少が主な原因だ。

 募集を停止するのは中部や近畿にある大学で、関東地方に比べれば劣るが、それ以外の地方よりまだまだ受験生数が多い地域で、この募集停止は意外に思うかもしれない。しかし、この両地区には学生数1000人未満の小規模な大学が多いのも特徴。今回の5大学もそうだが、小規模な単科大は1学部の生徒数減がすぐに経営に響いてしまう。複数の学部があれば、1学部のマイナスを他学部がカバーすることもできるが、それが不可能ということになる。そのため、小規模な大学で募集停止が増えているといえよう。……


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