研究者の地位と権利を守るための全国的ネットワークをつくろう!

2009年07月07日

大学の統廃合いよいよ本格化へ、中教審が規模縮小を提言

http://benesse.jp/blog/20090706/p2.html

 大学教育の在り方を検討している文部科学省の中央教育審議会大学分科会はこのほど、第1次報告をまとめました。報告の大きな特徴は、大学再編につながる施策を提言していることです。具体化されれば、一挙に大学の再編が進むことになるかもしれません。
 4年制大学の数は、1998(平成10)年度に604校だったものが、2008(同20)年度には765校にもなっています。大学数が増えた背景には、進学率の上昇に加えて、大学の設置を認可する基準が、国の規制緩和の一環で大幅に弾力化されたことがあります。しかし、数の増加に伴い、教育の質も低下してきたのではないか、と指摘され始めました。このため、大学の設置認可をより厳格にすべきだという意見がさまざまなところから出ていることは、以前にも当コーナーでお伝えしたところです。……

|