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2009年10月21日

原口一博総務大臣宛公開書簡「中田宏前横浜市長は総務省顧問として全く不適切」

学問の自由と大学の自治の危機問題
 ∟●原口一博総務大臣宛公開書簡:「中田宏前横浜市長は総務省顧問として全く不適切」(2009年10月19日)

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原口一博総務大臣宛公開書簡:「中田宏前横浜市長は総務省顧問として全く不適切」(2009年10月19日)

原口一博総務大臣殿

私は、4年半ほど前まで横浜市立大学に勤務しておりました佐藤真彦と申すものです。

昨日(10月18日)の asahi.com ニュースにおいて、「総務省が、橋下徹大阪府知事や中田宏前横浜市長ら地方自治体の現旧首長クラス約10人に、省顧問への就任を打診したことが17日、わかった。原口一博総務相は「国と地方の対等な関係の実現」を掲げている。地方分権の推進を主張する首長らの助言を、改革にいかすのが狙いという。」との報道があり、大変驚愕しております。

原口大臣が総務省顧問への就任を打診されたと伝えられる中田宏前横浜市長は、そのような重責を担う人物として全く不適切であると考えております。

その理由は、私が管理しているホームページ「学問の自由と大学の自治の危機問題」
http://www.kit.hi-ho.ne.jp/msatou/kikimondai-index.html に掲載した

●“市民派”中田市長のダーティーな素顔 
http://www.kit.hi-ho.ne.jp/msatou/nakada.html 

■中田宏横浜市長、“無責任”辞任騒動 『全国国公私立大学の事件情報』(2009.8.6)
http://university.main.jp/blog7/archives/2009/08/post_516.html および

■仙石由人行政刷新担当大臣宛公開書簡、「前横浜市長 中田宏氏の件」(2009.9.25)
http://www.kit.hi-ho.ne.jp/msatou/09-09/090925nakada-sengoku.htm

を御覧ください。

なお、最後の「仙石由人行政刷新担当大臣宛公開書簡」は、下記にも添付してあります。

中田氏の如き全くの不適格者を総務省顧問のような重要なポジションに登用すれば、将来に重大な禍根を残すことは明らかです。
古来より、『過ちて改むるに憚ること勿れ』とあります。
原口大臣の賢明なる御判断を願ってやみません。

佐藤真彦

追伸 なお、本書簡は、私のホームページにて公開することと致します。

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