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2009年11月24日

バイオラボ社長の告訴断念 県が調整、知事は引責減給へ

http://www.nagasaki-np.co.jp/kiji/20091121/08.shtml

 県が1億円を支援した大学発ベンチャー企業「バイオラボ」の経営破綻(はたん)問題で、県が同社の久木野憲司社長ら関係者の告訴を断念する方向で調整していることが20日分かった。金子原二郎知事は同問題の責任を取り、12月分の給与を減額する議案を県議会に提案する見通し。

 この問題をめぐっては県議会が9月、同社関係者を詐欺容疑で告訴するよう求める意見書を県に提出。意見書では、バイオラボが2006年1月、県産業振興財団に投資を求めた際、今後の経営計画を正確に知らせなかったため投資の判断を誤らせた不作為の詐欺の疑いがあるとして、告訴を含む法的対応の検討を求めていた。……


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