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2010年04月05日

熊本大学教職員組合、画期的な成果 付属病院で特定有期雇用職員制度を廃止し全員正規職員へ

熊本大学教職員組合
 ∟●『赤煉瓦』No.30

画期的な成果!!
2010 年4 月から附属病院の
特定有期雇用職員を正職員化
― 2 月1 日団体交渉・
2 月4 日附属病院長交渉報告 ―

  3 月11 日の総合企画会議において、2010 年4 月から附属病院の特定有期雇用職員(2009 年7 月時点で335 名[看護師278 名、医療技術職員57 名])を正職員とする(特定有期雇用職員制度は廃止)ことが決定されました。最終的には、3 月18 日の経営協議会の審議を経て、3 月24 日の役員会で決定されます。
  組合は、特定有期雇用職員制度導入の当初から、待遇改善の必要性を訴え、とくに今年度は、2011年度末に雇用期限を迎える方もいることから、早急に雇用期限を撤廃すること、正職員化することを強く求めてきました。
  今回の決定は、これまでの組合活動の大きな成果です。当事者の方々はもちろん、関係する多くの方々にとっても、ようやく安心して働ける環境が整い、さぞ感慨深いものであることと思います。……


[新聞報道]
看護師ら390人、非正規を廃止 熊大付属病院
熊本大、短期看護師ら正職員化 大学病院の人材確保狙う

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