2010年04月22日
全労連、「派遣法」改正法案閣議決定に対する労政審意見書についての見解
■全労連
∟●「派遣法」改正法案閣議決定に対する労政審意見書についての見解
「派遣法」改正法案閣議決定に対する労政審意見書についての見解全国労働組合総連合(全労連)
常任幹事会さる2010年4月1日に開催された労働政策審議会(「労政審」)で、「労働政策審議会による答申等の尊重に関する意見」(意見書)が採択され、長妻厚生労働大臣に手渡された。
全労連は、労働者派遣法「改正」法案の閣議決定にあたっての事務局長談話(2010年3月19日付)でも述べているように、労働政策の立案過程で政府が公労使三者の合意形成場を設け、その論議の結果を尊重することは、国際的な流れからしても当然のことだと考える。しかし、今回出された労政審の意見書には必ずしも賛同できない部分もあることから、全労連としての見解を明らかにすることとした。……