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2012年04月04日

専修道短大不当解雇事件、三月末 8教員へ解雇通知。撤回求め仮処分申立て・本訴訟へ!

北海道私大教連
 ∟●道私大教連速報・専修短大解雇撤回闘争特集(4)(2012年4月4日付)

三月末、8教員へ解雇通知。撤回求め仮処分申立て・本訴訟へ!

 専修大理事会は三月二八日に短大の8教員整理解雇を決め、当日中に解雇通告を発しました。教員組合と弁護団(北海道合同法律事務所の8弁護士)はただちに対応を協議し、地位確認と賃金支払いを求める仮処分申請と、本訴提起の準備に入っています。近く札幌地裁で「審尋」が開始される見込みです。
道私大教連、4・1支援集会を行う。
 道私大教連は一日、札幌市内のホテルで「専修道短大の組合員を励ます」集会を開催。被解雇当事者の皆さんをはじめ各大学・団体・弁護団から三十名が集まりました。冒頭、弁護団を代表して情勢報告にたった長野順一弁護士は「あまりにひどい不当な解雇。勝利へむけ全力をあげるので支援を」と訴えました。
昼食交流の後、参加者全員が発言。8教員勢揃いした専修短大からは山田委員長が代表して謝意と決意を述べると一同から大きな拍手が沸き激励の声が相次ぎました。
 月末に解雇通知が送りつけられた直後。8教員の皆さんは目下、様々の手続きに奔走していますが、四月十日に単組総会を開き、今後各方面への支援要請や単組運動体制構築の協議をする予定です。


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