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2012年04月04日

専修道短大不当解雇事件、専修大法人 8教員へ相次ぎ嫌がらせ

北海道私大教連
 ∟●道私大教連速報・専修短大解雇撤回闘争特集(4)(2012年4月4日付)

専修大法人、8教員へ相次ぎ嫌がらせ

 専修大学法人は8教員を三月末で一方的に即時解雇した後、研究室の明渡し・私物の持帰りを要求。そればかりではなく、短大敷地への出入りを制限する文書を送り付けています。三月末で任意退職に応じた教員へも研究室の明渡しを「依頼」する文書が届いていますが、8教員へは来校時の「三日前までの事前許可」など条件を付し、まるで懲戒解雇者のごとき文面。私物の持ち帰りすら自由にできない状況です。また、8教員へは私学共済等の取り扱いに関する「事務手続き」文書が送られていますが、任意退職者を対象に開かれている説明会等の案内は一切ありません。8教員はそもそも退職を認めていませんが、研究室の出入りを封じる前に、自らの都合で押し付けている「退職手続き」についての説明責任を果たそうとするのがせめてもの筋ではないでしょうか?全く不誠実な理事会です。
弁護団では急遽、こうした行為に対しても法的措置を検討しています。


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