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2013年03月26日

未払い給与365万円支払い求め提訴へ 山形大の教授ら7人

■山形新聞(2013年3月26日付)

未払い給与365万円 支払い求め提訴へ 山形大の教授ら7人

 山形大職員組合に所属する教授ら7人が、一方的に給与を削減されたとして、同大に対し、未払い分計約365万円の支払いを求め、26日に山形地裁に提訴する方針を固めた。

 原告側によると、提訴するのは教授6人と准教授1人。昨年2月に2012、13年度の国家公務員給与を平均7・8%削減する臨時特例法が成立したことを受け、全国の国立大に同様の給与カットの要請があった。同大は職員組合の反対を押し切り、昨年7月1日に給与削減を強行。今年2月までの給与が1人当たり30~50万円未払いだとしている。

 原告側は「労働者の合意なしでの一方的な不利益変更が常態化することば許されない」と訴えている。


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