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2013年07月16日

北海道大、教授ら5人をセクハラやアカハラで処分 公表せず

北海道新聞(2013/7/15)

 北海道大がセクハラやアカデミックハラスメントに当たる言動があったとして2010~12年、教授ら5人を停職や戒告の懲戒処分にしていたことが15日、情報公開請求や大学への取材で分かった。いずれも被害者保護を理由に公表していなかった。

 北大はハラスメントが刑事事件になった場合は、学内での処分を明らかにすることもあるが、原則公表しないとしている。識者からは「再発防止のため広く開示するべきだ」との声が出ている。

 公開された文書は、処分の種類や期間、発令日などしか出ておらず、発言や行為の具体的な内容は、ほとんど黒塗りにされていた。


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