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2014年05月19日

名古屋女子大組合副委員長不当解雇事件、弁論準備が終結し、次回は本人尋問

■谷口教授を支援する会ニュース、第21号(2014年5月17日)

弁論準備が終結し、次回|渉本人尋問

 さる4月10日(木)n時30分より名古屋地方裁判所にて、第12回裁判期日がありました。当日は鈴鹿医療科学大学、名古屋女子大学、東海私大教連の関係者6名から応援傍聴をいただきました。ありがとうございます。
 期日では、先に提訴の行われた名誉毀損裁判(2012年7月)に、遅れて提訴した解雇裁判(2012年9月)の併合されることが確認されました。また、谷口教授側から提出された大部の本人陳述書を含めた6点以外に、新たな書証申請のないことが確認されました。谷口教授側からの提出書証は全部で141点に及びます。
 焦点の人証尋問ですが、解雇にいたるまでの無形の損害(精神的苦痛)について、谷口教授本人に対する主尋問が60分、学園側代理人による反対尋問が30分、行われる予定です。
 これまで11回に及んだ弁論準備が、この4月10日で終結しました。
 次回の裁判日程(口頭弁論)は6月26日(木)午後2時から4時まで、名古屋地方裁判所1103法廷で行われます。口頭弁論は原則として法廷内の出入りが自由ですので、開始時刻に間に合わない方、あるいは途中までしかいられない方でも傍聴が可能です。多くの方の傍聴ご支援をお願い申し上げます。


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