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2014年05月29日

電通大教職組、都労委和解勧告受け入れました

全大教
 ∟●電通大教職組、都労委和解勧告受け入れました

電通大教職組、都労委和解勧告受け入れました

 電気通信大学教職員組合は、大学の誠実交渉を求め、昨年4月24日東京都労働委員会に救済申立てを行い、この間協議をしてきましたが、このたび5月26日(月)に行われた調査期日において、和解勧告を受け入れましたので、お知らせします。

●労働委員会の和解勧告を受け入れるに至った経緯・理由:
・団体交渉における誠実交渉の実施について、労働委員会から大学に対し改善指導がされたこと。
・これを受け、直近の大学との交渉において、一定の改善がみられたこと。
・大学が和解勧告の受け入れを表明したこと。
・今後の対応として、事件調査調書に労働委員会要望が追記されたこと。
・本事件では、救済命令が出されることは想定されるものの、労働委員会、弁護団からの、和解の趣旨に則り団体交渉で実をとることがより現実的である、との助言があったこと。

 以上により、救済申し立てから1年1ヶ月におよぶ9回の調査期日、弁護団との協議、学習会、ビラ配布行動等の取り組みを終了します。今後は、より団体交渉に重点をおいた取り組みを行うことになります。この間のご支援、ご協力、ありがとうございました。

 なお、今年2月17日に提訴した未払い賃金等請求事件訴訟については、引き続き原告団を支え、賃金支払いを求めるなど、教職員の働く環境の改善のために取り組んで行きます。
 今後ともご支援ご協力のほど、宜しくお願い致します。

電気通信大学教職員組合執行委員会

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