研究者の地位と権利を守るための全国的ネットワークをつくろう!

2014年08月07日

学生にアカハラ、教授を停職処分 久留米工業大

西日本新聞(2014年08月06日)

 久留米工業大(久留米市)は、学生にアカデミックハラスメント行為をしたとして、工学部の40代男性教授を停職10日の懲戒処分にした。処分は7月31日付。
 大学事務局によると、教授は今年1~3月に複数の学生に高圧的な表現を使って指導し、精神的な苦痛を与えるなどした。学生から相談を受けた別の教員が大学側に報告して発覚。教授は学内調査でハラスメント行為があったことを認め、反省しているという。
 大学は全教職員向けにアカデミックハラスメントの研修会を開いて注意を促すなど、再発防止に努めているとしている。

|