研究者の地位と権利を守るための全国的ネットワークをつくろう!

2014年11月28日

早大准教授、論文盗用で懲戒解雇…不服申し立て

読売新聞(2014年11月21日)

 早稲田大学は21日、海外の研究者の論文原稿を盗用したとして、商学部の准教授(50)を懲戒解雇処分にしたと発表した。

 准教授は、「手続きが公正でない」などとして、大学に不服を申し立てたという。早大によると、学内機関誌「早稲田商学」に2001年と03年に掲載された英語の論文2点で、准教授が米国の大学院在学中の1995~98年に入手した論文の大半を盗用していた。元の論文は当時未刊行だったがその後公開され、学内の複数の教員の指摘を受けて今年7月に調査を始めたところ、それぞれ7、8割が盗用だったという。


|