研究者の地位と権利を守るための全国的ネットワークをつくろう!

2015年03月05日

名古屋女子大組合副委員長不当解雇事件、訴審の第1回弁論開催  即日結審

■谷口教授を支援する会ニュース第27号より
谷口教授を支援する会ブログ

訴審の第1回弁論開催、 即日結審

名古屋地裁での 2014年9月18日の一審判決(谷口教授全面勝訴)に対し、学園側が棄却を 求めて9月25日に名古屋高裁に控訴しました。
学園側からの控訴理由書の提出は、期限より 2カ月も遅れた 2015年1月14日でした。他方、 谷口教授側も附帯控訴として、一審請求時には 間に合わなかった 2014 年度の夏期一時金およ び冬期一時金の支払い請求を加えました。
その控訴審の第1回弁論が 1 月 22 日(木)11時より、名古屋高裁 1001 号法廷で行われました。 当日までに双方が提出した書面や書証などを確 認して、裁判長から結審が宣言され、判決言い 渡し日時(3月19日(木)13時10分)が告げら れました。また、その直後に裁判所から和解が 勧告され、担当裁判官を通じて11時45分まで協議した結果、次回の和解期日を2月26日(木)16 時からとすることが決定されました。
第 1 回弁論には中京大、名古屋外国語大、名古屋女子大、東海私大教連の関係者 6 名が応援 傍聴に来られました。ありがとうございます。

和解協議延長、判決は延期

2月26日(木)16 時より名古屋高裁において和解協議が進められました。しかし 16時50分までに結論は出ず、次回の和解期日が 3月23日(月)13時30分からと決まりました。したがっ て和解が決裂した場合の判決言い渡しも、それ 以降になります。
和解協議には愛知学院大、中京大、東海私大 教連の関係者 3 名が応援に来られました。あり がとうございます。


|