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2015年04月04日

首都圏下宿私大生の仕送り、過去最低に 1日の生活費が初めて900円割る

Jcastニュース(2015/4/ 4)

 首都圏を中心とする私立大学に2014年春入学した下宿生の仕送り額は前年度より500円少ない8万8500円で、1986年の集計開始以降、過去最低を更新した。東京地区私立大学教職員組合連合(東京私大教連)が2015年4月3日、調査結果を発表した。

 ピークだった1994年の12万4900円から3万6400円減った。一方、家賃の平均は前年度より700円増の6万1600円で、仕送り額に占める家賃の割合は過去最高の69.6%となった。仕送り額から家賃を引いた生活費は1日当たり897円で、初めて900円を割った。

調査は2014年5~7月に実施。茨城、埼玉、千葉、東京、神奈川の5都県にある14大学の新入生保護者4273人から回答を得た。

首都圏私立大生への仕送り、10年連続最低更新

読売新聞(2015年04月04日)

 首都圏の私立大学に昨春入学し、アパートなどを借りて暮らす学生への仕送り額が月平均8万8500円だったことが3日、東京地区私立大学教職員組合連合の調査でわかった。


 調査が始まった1986年度以降では、2005年度から10年連続で最低を更新し、この間に1万2900円減った。

 調査は、早稲田大や明治大など14大学に14年春入学した学生の保護者を対象に実施。約4300人が回答し、うち自宅外通学は1671人だった。

 月平均の仕送り額は05年度、10万1400円だったが、減少が続き、14年度調査では前年度(8万9000円)から500円減った。

 銀

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