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2015年04月26日

パワハラで停職1カ月 岡山大の教授、受けた4人は全員退職

産経(2015.4.24)

 岡山大は24日、同僚の助教らにパワーハラスメント行為をしたとして、大学院医歯薬学総合研究科の教授を停職1カ月の懲戒処分とした。

 岡山大によると、教授は平成23年4月~25年3月、助教3人と講師1人に対し、授業担当や担当業務から外し精神的苦痛を与えたり、退職勧奨と感じさせる言動を継続的に行ったりしたという。

 25年2~3月に助教らが大学に相談して発覚。教授は「あくまで教室をよくするためにしたこと」と話しているという。パワハラを受けた助教ら4人は昨年6月までに大学を退職した。

 森田潔学長は「極めて遺憾。今回の事態を重く受け止め、環境の整備を図る」とコメントした。


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