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2015年07月17日

同志社大教職員有志が安保法案反対声明 村田学長を非難印刷用画面を開く

京都新聞(2015年07月16日)

 同志社大の教職員有志が15日、安全保障関連法案の成立に反対する声明を発表した。同大学の村田晃嗣学長が衆議院平和安全法制特別委員会の中央公聴会で同法案に肯定的な意見を述べたことも批判している。

 声明には約50人が賛同。安保関連法案について「現行憲法の枠組を明白に踏み越えた」とその違憲性を指摘し、村田学長の発言についても「良心教育を基軸とした同志社大のイメージを大きく損なう結果をもたらした」と非難している。

 声明を取りまとめた社会学部の板垣竜太教授は「法案は衆院特別委で可決されたが、今後も成立を阻止するために行動する。声明は近日中に村田学長にも提出する」と話している。

 龍谷大の教職員有志も安保関連法案の撤回を求める声明を出している。


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