研究者の地位と権利を守るための全国的ネットワークをつくろう!

2015年08月12日

首都大有志、アピール「自由と平和のためにアクション!」

首都大有志の会

自由と平和のためにアクション!首都大有志の会 アピール

 わたしたち首都大学東京の学生・院生・教職員有志は、研究と教育の自由を守り発展させていくため、そしてその土台となる平和と民主主義をこれからの時代に継承・創造していくため、「自由と平和のためにアクション!首都大有志の会」に集まりました。
 東京都においても、東京大空襲のあった3月10日を「平和の日」と定め、「平和は都民すべての願いである」と、戦争の惨禍を再び繰り返さないことを誓っています。
 都民に支えられている首都大学東京で学び研究するわたしたちは、憲法を蹂躙し、学問を愚弄し、平和を破壊することも辞さない現政権の暴走を許すことができません。そして、「自分とは無関係」「どうしようもない」という思考停止から抜け出し、自らの見解を表明し行動する道を選びます。
 自由と平和のためにアクション!首都大有志の会は、①平和を守る、②学問の自由を守る、③立憲主義を守る、という3つの観点から安保法制の廃案を求めます。

2015年8月9日
自由と平和のためにアクション!首都大有志の会 呼びかけ人一同

【「東京都平和の日条例」(平成二年七月二十日、東京都条例第九十号)前文より】
 東京は、今や、世界の経済社会の発展を支える大都市としての地位を占めるに至った。
 これは、東京の地に住み、働いてきた人々の努力の賜物である。
 しかし、東京の歴史には、幾多の惨禍が刻まれている。特に、多数の都民が犠牲となった第二次世界大戦の悲惨を我々は忘れることができない。
 平和は、都民すべての願いである。


呼びかけ人一覧(2015年8月11日19時10分現在まで)
阿部彩、荒井文昭、石川知広、石川求、岡部卓、落合守和、鎌倉佐保、木之内誠、田中浩司、丹野清人、中嶋英里、長沼葉月、西山雄二、野元弘幸、堀江孝司、松下丈宏、源川真希、宮下与兵衛、室田信一、山沢智樹


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