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2015年08月27日

酪農学園大学の存続を願う学生有志の会、麻田信二理事長に干場信司学長任期途中解任についての説明と今後の民主的大学運営を求める署名を開始

酪農学園大学の存続を願う学生有志の会
 ∟●署名サイト(change.org)

学校法人酪農学園大学、麻田信二理事長に干場信司学長任期途中解任についての説明と今後の民主的大学運営を求める

酪農学園大学の存続を願う学生有志の会

7月14日、酪農学園大学干場信司学長が任期途中にも拘らず、理事会の独断によって解任されました。メディア等の媒体によって伝えられた数行程度の解任理由は客観性・合理性に欠け、上記のような極めて重い処置をとるに値すると考えられるものではありませんでした。この一連のことは、教授会や学生を無視して進められ、理事会単独の決議で行われました。

私たちは麻田信二理事長に、今回の件に対する学内公の場での対話による説明と、今後の大学運営が理事会・教授会・学生・その他大学関係者によって民主的に行われることを求めています。

現代の日本において、すべての人々に開かれた学びの場であるはずの大学が、多くの場合、就職のためなどと、社会に適用する人間をつくる閉鎖的な場になっているのではないでしょうか。教育は、サービス業ではありません。

今回の件が起きたのは、酪農学園大学においてですが、今後同じようなことが他の大学のおいても起こりうる可能性があると考えています。一見、経営の問題であって、学生には関係のないことのように思われますが、これは学問の本質に関わる問題です。教育現場から離れた場所にいる一部の権力者の独裁を許しては、結果的に自由な学問を受ける権利を失うのは学生ではないでしょうか。

大学内の主役は誰でしょうか?学生です。学生こそ大学運営にかかわる権利があります。多くの方々のご理解と、賛同をいただけると嬉しいです。署名による協力をお願い申し上げます。特に今現在大学で学んでいる、又は学ぼうとしている学生の皆さんに共感していただけると嬉しいです。

詳しい経緯などはこちら[http://negaurgustudents.blog.fc2.com/]をご覧ください。


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